外壁塗装のゆず肌仕上げについて

外壁塗装を行う際のゆず肌仕上げの意味について今回は記載していきます。

そもそも、ゆず肌とはどんなものかと言うと、外壁塗装の模様のひとつの事です。
ゆずの表面のような模様をしていることから、「ゆず肌」と言われています。
また、ゆず肌は「ガン肌」や「オレンジピール」とも呼ばれています。

ゆず肌仕上げに行う原理としては、塗料が塗膜になり、平滑になる前にでこぼこのまま乾燥するということです。
この「ゆず肌仕上げ」を意図してなくても、ゆず肌になる場合もあります。

仕上がりとしては、しっかり行えば綺麗な模様になるのですが、逆に欠陥になることもあります。
ゆず肌は外壁塗装時の塗膜の欠陥として使用される言葉でもあるのです。
例えば、乾きが早い、粘度が強すぎるといった事が欠陥の原因となっています。
こうならないためにも、実績があって信頼のできる業者に依頼したい所ですよね。

また、ゆず肌は色にも気をつける必要があります。
あまりにも濃すぎると綺麗に見えなくなりますので、できれば薄い色で行うようにします。
業者の方も分かってはいると思うのですが、一応確認を含めて頭の片隅に置いておきましょう。

ゆず肌仕上げは人気のある模様で、かなりの住宅で使用されています。
仕上げ方法も様々な種類がありますので、ぜひ一度ひととり見てみる事をオススメします。