外壁塗装では節電対策について

外壁塗装の塗料の種類によっては節電対策が出来る事をご存知でしょうか？
遮熱塗料というものがあるのですが、通常の塗料と比較して、紫外線や赤外線をカットする効果がありますので、室内の温度上昇を抑えるという意味でもエアコンを使用する頻度も少なくなります。
エアコンは電気代の中でもかなりのウエイトを占めます。このエアコンの使用頻度を抑えるで、冷暖房費を安くすることができます。
つまり節電対策につながるというわけですね。
また、紫外線もカットするということもあって、肌にも優しいというメリットがあります。
他にも外壁の劣化の原因は、紫外線や赤外線などなので、家の劣化を防ぐという効果もあります。

遮熱効果としては10年以上は効果が持続すると言われているので、その位の目安で再検討してみてもよいと思います。

しかしながら、特殊な塗料になりますので、費用はかかります。
施工費は塗料が変わるだけなので、変わらないのですが、材料費が10〜15％程高くなるのが相場ですので、予算と相談しながら業者の方と話し合いをしましょう。
性能が良い塗料になりますので、結果的に家が長持ちして良かったという場合もありますので、検討することをオススメします。

遮熱塗料などは各メーカーによっても効果が異なります。
必ず熱伝導率と熱反射率のデータを見る事をオススメします。
稀に悪徳業者に引っかかった場合などは、あまり効果が得られないというケースになる場合もありますので、注意が必要です。